カルネ・ド・フランス

パリ訪問そのⅡ -メゾン・エ・オブジェ(2)

メゾン・エ・オブジェ視察の訪問の続きです。

まず見本市でお目にかかったデザイナーさん、そして個人的に気に入った商品についてご報告します。メゾンで久しぶりに、Inga Sempe(インガ・センペ)さんに会いました。彼女は色々なブランドで活躍していて、ちょうどロゼブースの隣にあった『GOLRAN(ゴルラン)』というラグメーカーのブースにも彼女のすてきなラグが出展されていました。

久しぶりにInga Sempeさんに会いました。たいへん活躍していらっしゃる感じを受けました。
前回のCarnetでグリーンがトレンドカラーだといいましたが、
私たち二人がグリーンのものを着ているのは、偶然ではないでしょうね。

彼女はロゼのために、新しい生地をデザインし(『SIBELIUS』といいます)、それが去年発表されたソファ『BEAU FIXE』に張ってありました。ちなみに、その『BEAU FIXE』は2015年にドイツの『GERMAN BEST DESIGN AWARD』を受賞、すばらしいことです。彼女は「日本の皆さんへ宜しく」と言ってくださいました。

去年発表されものですが、今年は新しい生地を張っていたInga Sempeの『BEAU FIXE』ソファ。
去年ドイツのデザインアワードを受賞しました。

inga sempeデザインの新生地『SIBELIUS』

次に、今回ロゼのために色々なデザインをしてくださったMarie-Christine Dorner(マリー・クリスティーン・ドルネル)さんともお話しできました。彼女がデザインしたフラワーベース『JALI(ジャリ)』は、たいへんよく売れたそうで、とても可愛いと思います。彼女は日本が大好きのようで、「またぜひ日本へ行きたい」とおっしゃいました。

今年もたくさんの製品をデザインしたMarie-Christine Dornerさん。
彼女はソファ、シェルフ、テーブル、アクセサリーなど色々なものをデザインしているのが特徴だと思います。

Marie-Christine Dornerさんがデザインしたベース『JALI』。
たいへんよく売れたそうです。独特ですてきだと思います。

次に、アクセサリーをたくさんデザインしているMarie-Aurore Sticker-Metral(マリー・オーロール・スティッカ・メトラル)そしてEvangelis Vasileiou(エヴァンジェリス・ヴァジレイユ)もブースにいらっしゃいました。お二人とも若いフランスデザイナーで、将来が期待できると思います。

若いデザイナーたち、Marie-Aurore Sticker-MetralさんとEvangelos Vasileiouさん。
フランスでデザイナーとして活躍しても、それでちゃんとした生活できるのは決して容易なことではないと思います。
厳しい経済状況の中でつねに「美しいもの」を考えてくれる彼らたちに感謝でいっぱいです。

ロゼ社はこういう若いタレントの発掘に努めていることも、今のフランスではとても大切なことでしょう。(次号に続く)

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