カルネ・ド・フランス

自分の好きなパリ(1)

前略ごめんください

4月に入り、現在日本の熊本地方はたいへんな状況になっていること、この数日間ニュースで聞いております。地震でご家族や家をなくした方に、心からお悔やみを申し上げたいと思います。

ヨーロッパはテロで苦しんでいますが、日本は自然の恐ろしさに脅えていること、どこでも悩みがたくさんある世の中であること、痛感しました。状況ができるだけ早く落ち着き(地震が静まり)、救助作業も早く進み、被災者に少しでも救いが与えられることを、祈っております。

草々
Maya Todeschini

1月に久しぶりにパリへ行ったので、見本市のご報告に続き、町全体についての「色々」について紹介したいと思いました。つまり仕事のみならず、買い物と観光も充分楽しむことができました。以前もお伝えしたように、テロ事件の影響もあり、パリは全体的に観光客の数が減っておりましたが、町全体は、わりと穏やかで落ち着いた雰囲気でした。フランス人も、「いつ何が起こるかわからない」毎日の中、できるだけ幸せに暮らそうとする様子が感じられました。

悲しいことに、3月22日にベルギーのブリュッセルにも、空港と地下鉄にテロ事件がおこり、また数多くの罪のない人が犠牲になりました。「パリのあと、今度はベルギー」というため息が聞こえるような人々の反応でした......。そういう状態でも、不安な世の中落ち込んでばかりではなく、できるだけたくましく生きようとするのがヨーロッパ人だ、と感じました。

少し恥ずかしいことですが、私は現在スイスに住んでいることはありがたくも思っております。スイスはEC欧州共同体に加盟しておらず、比較的に安全な国で、テロ事件の恐れもあまりないところです。そうはいっても、スイスはパリの魅力には負けてしまいます......と思わざるを得ません。今回も、パリの文化、フランスの文化に改めて感動しました。

それでは、自分の好きなパリ、そして気に入ったショップ、レストラン、観光スポットについてご報告します。今回はパリのサンジェルマン地区(6-7区)を中心にお話したいと思います。(次号に続く)

リーン・ロゼの旗艦店、Rue du Bac(デュー・バック通り)ショップです。とても豪華で歴史的な建物の中で、ロゼのコレクションがとてもきれいに展示されている店です。皆さんもぜひ寄ってみてください。その建物は昔教会だったので、 コンテンポラリー家具とのミックスはほかのところではあまり味わえない雰囲気をつくってくれます。
Ligne Roset, 85 rue du Bac, 75007 Paris.

ロゼショップのちょうど向かい側にある、同じデュー・バック通りにある私の好きなカフェ、Café Varenne(カフェ・ヴァレンヌ)です。ロゼショップを訪問するときに、かならずそちらでおいしいCafé au lait(カフェ・オ・レ)かChocolat chaud(ショコラ・ショー=ホットチョコレート)を飲むことにします。もちろん、夕方のアペリティフの時間なら白ワインがベストです!

ロゼ事業部の 村上さんとカフェーで一服しているところです。メニューが黒板に書いてあるのは、やはりパリらしい感じですね。その店は典型的なビストロ料理が専門で、手頃な値段でおいしい料理が楽しめます。近くに、私がパリで最も好きな美術館、ロダン美術館もあります。
Café Varenne, 36, Rue de Varenne, 75007 Paris.

同じデュー・バック通りにあるファションショップ、Zadig et Voltaireです。かなり若々しいブランドですが(私にとっては年齢的にぎりぎり......)、服装よりもかっこいい革のバッグやスカーフが気に入っています。パリのアーティスト、芸術の世界の中では人気のある、クールなブランドイメージがあります。このブランドはパリで販売拠点がたくさんありますが、このショップは新しくできたそうです。
Zadig et Voltaire, 122 rue du Bac、75007 Paris.

ページトップ