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Carnet 211

Visiting Cologne and learning about the city's old history Part –1

ケルンを訪問し、その町の古い歴史について学ぶこと その1

みなさん、こんにちは!
今年の1月も、例年通りドイツのケルンへでかけました。その主な目的はケルン・メッセの視察ですが、今回はケルンの観光にも時間をかけることができ、大変充実した滞在になりました。そして私は、ケルンに住んでいるお友達もいるので、到着してからは、まず彼らのケルンの西にある家を訪れました。ドイツ人家族で、奥さんハイケさんは、ボン大学で日本語を教えており、通訳や文学作品の翻訳の仕事もしていらっしゃいます。

実は、私が東京で留学していた1990年頃、彼女も同じ小金井にあった学生寮に住んでいました。そこで仲良くなって、それからずっとコンタクトを取っている、とても大事にしている友人です。彼女はドイツへ帰ってから、ドイツ人と結婚し、2人の娘さんがいらっしゃいます。今回は、初めて彼らが住んでいる家を訪問でき、晩ご飯をごちそうしてもらい、楽しい一時を過ごすことができました。

ヨーロッパは、様々な文化や言語を持つ民族が密集しており、そのライフスタイルや考え方がそれぞれ違うということを、つくづく感じました。ハイケさんの家族は典型的なドイツ人家庭で、そのライフスタイルは、スイスやフランスとも随分違う、と思いました。

例えば、フランスなら、夕食会の場合は、アペリティフ、前菜、メインコース、チーズ、デザートまでも出ますが、ドイツはもっとシンプルで、コース料理ではなく、サラダもメインコースも一緒に出されるのが普通です。チーズも食事後には食べません。やはりフランス人はラテン系民族で、食事などを楽しんでたくさんの時間をかける民族であるのに対して、ドイツ人はもっと合理的で、食事にもあまり時間をかけない民族です。

次の日は、飛行機が大幅に遅れたため、その前日の深夜にケルンに入られた仕事の同僚と一緒に、大雨にも関わらずケルンの観光にでかけました。

今回は、初めてケルン大聖堂(ドーム)の展望台まで登りました。その高さは157メートル、階段数は533ステップで、数字で表せばたいしたことではないようですが、思ったより辛くてしんどく、息を切らしたまま辛うじて上まで上がりました。自分は、やはり50代の後半で若くはない、と感じさせられました。しかし、上まで上がって、天気が悪かったためにあまりきれいに見えなかったのですが、景色を楽しむことができ、上まで上がったことの満足感に満たされました。 (次号に続く)

連載コラム写真
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ケルンに住んでいる友人の家族を訪れ、楽しい一時を過ごすことができました。奥さんハイケさんは、日本語の先生で、日本文学の翻訳などの仕事しています。

 
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初めてドームの展望台まで上がり、以外と苦しく辛かったですが、雨にも関わらず素敵な景色を楽しむことができました。そして、「上まで上がってきた努力」だけにも満足しました。

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