ツイッター
インスタグラム
ブログ

Top > Column 連載コラム > carnet 215

Carnet 215

Paris Photoreportage Ⅰ

パリのフォト・ルポルタージュ その1

今回のパリで開催された「Maison et Objet(メゾン・エ・オブジェ)」の見本市もとても楽しく、色々な珍しい商品に刺激を受けました。

連載コラム写真
会場の入り口に、リーン・ロゼのロングセラー、Ronan & Erwan Bouroullec(ロナン&エルワン・ブルレック)デザインの「PLOUM(プルム)」が大きく展示されていました。そこには第6号館の中で一番優れたデザインの作品が選ばれて特別展示されています。今年の「PLOUM」は新しく発表された生地でカバーされ、より美しく見えました。
連載コラム写真
パリのリーン・ロゼブース。今年も大勢の人が来てくださり、私にとってはいつもロゼ社のスタッフと交流できるチャンスなので、楽しく訪問しています。
連載コラム写真
リーン・ロゼのブースに、ピンク色の「PLOUM」が展示され、とても魅力的に感じました。ブルレック兄弟は、もともとイチゴをイメージにしてデザインしたそうで、この色であればとても可愛らしく、よく分かりますね。
連載コラム写真
エル・デコのブランドディレクターの木田さんとリーン・ロゼのミッシェル社長。とても仲良くしていらっしゃって、見本市で会うたびに、ベストフレンドのような会話を交わしている様子です。マリー・クリスティーン・ドルネル氏デザインの「UNCOVER(アンカバー)」ソファに座っておしゃべりしていらっしゃるところです。
連載コラム写真
パリの会場で買った「お寿司ランチ」です。なかなか納得できない値段でしたが(30ユーロに近い)どうしても食べたく、意外と美味しかったです。パリの会場は、市内より20%ぐらい食事の値段が上がっているようで、ロゼ社のスタッフからも、「高すぎる」という文句を良く聞かされます。
連載コラム写真
見本市の入り口に、何か特徴的なデザインを生み出した若手デザイナーが何人か紹介されていました。今年は革新的なファブリックを開発して、様々な形で使用提案をしている人もいて、観客の注目を引いていました。たとえばスタイリストとファッションデザイナーであるLore Fasquel(ローレ・ファスクエル)氏は、ケーキからインスピレーションを受けたニット生地を発表していました。パステル色でケーキの色をそのまま残している新鮮な感じの服でした。
連載コラム写真
若い産業デザイナーであるNatacha Poutoux(アタシャ・プツー)とSacha Fourcade(サッシャ・フルカード)氏は、電気製品のデザインを専門にし、暖房できる糸で作られたラグなどを発表しました。その糸を使って様々な製品が作れるという説明があり、たとえば暖房付のラグや椅子やベンチに置けるパッドにすれば、部屋全体を暖房しなくても済むというエコフレンドリーな趣向が含まれています。冷え性の私のような人にとって、そういう温めてくれるパッドは、レストランのテラスの椅子などに置かれたら気持ちよさそうですね。
連載コラム写真
若手フランス人デザイナー、Justine Pereira(ジュスティーン・ペレーラ)氏の革新的な生地も注目を浴びていました。立体感と触り心地の滑らかな、ファッションもインテリアも様々な場面で使用可能な生地で、会場で「観客賞」を受賞しました。
















(次号に続く)

カルネ・ド・フランスバックナンバー
著者プロフィール