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X-mas illumination Part–1

クリスマスのイルミネーション その1

皆さん、良いクリスマスを過ごされたでしょうか。日本はキリスト教の国ではないのに、クリスマスを祝う習慣がありますね。日本では、恋人や友達と祝うのが多いようで、特にカップルで祝うとロマンティックなイメージがあるようですが、ヨーロッパ諸国や米国では、クリスマスは必ず家族と一緒に祝う祝日なのです。

子どもが大きくなり、皆が大人になってからは、家族が一同に集まるのは年にクリスマスだけ、という家庭が結構あるようです。そのためだけでもクリスマスはとても大切にされているのです。逆に言えば、独身の方、または家族から遠く離れている方々にとっては、クリスマスはもっとも寂しい、心細くなる祝日だそうです。

また、貧しい家庭にとっては、子どものプレゼントさえ買えない家族がいるようです。そういう方々や家族のために、様々な慈善組織が活躍しています。ボランティアの力を生かしながら、クリスマスディナーをごちそうしたり、クリスマスプレゼントをあげたりすることもあり、現代の個人主義社会の中では、そのような組織があるのは本当に有り難く思います。

私がクリスマスを好きな理由の一つは、イルミネーションです。町を歩くと、様々な地区にそれぞれ違うイルミネーションが飾られており、毎年新しいバリエーションが生まれるので、毎年楽しみにしています。それと人によっては、自分のアパートや家の外観にもイルミネーションを付けることも多く、町全体が明るくなります。私にとっては、「クリスマス =イルミネーション」というイメージがあり、その光は、美しいだけでなく、希望や優しさを表現していると思います。

その光はクリスマスが終ってからすぐなくなるので、一時的であるのも一つの魅力になるでしょうね。その意味で、日本のお花見に似ているところがあると思います。
今回は、皆さんにスイスのクリスマスについて、様々な画像を通じてご報告したいと思います。

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クリスマスを機に、久しぶりに兄弟にも会ってお祝いしました。私の兄弟は兄エリック(59歳)、そして妹ミドリ(56歳)がいます。私たちはドイツ語圏で育ったので、彼らといつもドイツ語で話しています。最近私はドイツ語をほとんど使わなくなり、とても下手になってしまい、いつも彼等にからかわれていますが、それは兄弟であるからこそ冗談が通じるのですね。
写真:前列左が私、私の隣は兄エリックの奥さんリサさん、そして妹ミドリ、兄エリック。後列の右側は私の息子テオ、私のすぐ後ろがテオの彼女マエルさん。
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クリスマスイブはいつも夫の家族と過ごしています。右から2人目は息子のテオ、4人目は夫のクラウディオ。いちばん左は義理の妹ソフィー、そして私。左から3人目は甥のロマン、4人目は義理の弟ブリューノです。真ん中の年配の方はクラウディオの伯母さんになります。皆さんは大変親切で、私はとても良い家族に恵まれたことを常に感謝しています。イタリア出身、ギリシャ出身の方もいるので、結構国際的な家族で、考え方も開放的です。
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私の義理のお母様(クラウディオのお母様)そして、姪のパロマです。義母は大変優しい方で、いつも親切にしてもらっています。87歳で体が弱ってきているようで、「今回は最後のクリスマスかもしれません」と仰っていたので、みんなを泣かせましたが……。
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ジュネーブの都心で大学の前にあるバスティオン公園も、きれいにライトアップされています。大学へ通う度に、そこを通ることにしており、美しい光を見るたびに「このような環境で仕事ができるのは恵まれているな」と感じます。
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バスティオンの公園内に、クリスマスマーケットがあり、様々な食べ物(スイスですからチーズ料理が多い)、ホットワイン、クリスマスギフトなどが売られています。夜中のイルミネーションもとてもきれいだと思います。
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