Christian Werner

新しくソファをデザインするとき、形を重視し、新しいアクセントを付け加えるのが普通ですが、ROSETPRADOの場合は、人の生活や行動の研究から始め、新しいライフスタイルの提案を形にしました。背クッションと本体（座面）はセパレートになっており、背クッションは底面に滑り止めがついているため座面に置いても、床においても背もたれとして使用することができます。そして本体（座面）はシングルサイズのベッドとしても使えます。背クッションは１つでも２つでも自由に配置でき、背クッションの置き方によってソファにもカウチにもなります。

近年、デザイナーのクリスチャン・ウェルネールが来日した際、日本の歴史ある寺社や庭園を訪れました。そこで、ある石庭の美しさに感銘と強烈なインスピレーションを受け、このソファのデザインが生まれました。モデル名の「ロゼテレン」は、「庭園」に由来します。 本体ベースの角度はそれぞれ異なり、アシンメトリックなシェイプにデザインされていますが、これは日本庭園にあるような自然の石を積み上げたオブジェをモチーフにしているからです。背クッションは、本体ベースとセパレートになっており、自由にレイアウトしてさまざまなリラックスポジションを作ることができます。また、前からも後ろからも、そして横からも、もたれることができ、1つの背クッションに2人以上がもたれることも可能です。

ロゼプラドソファのためにデザインされたテーブルで、コーナーコンポジションにフィットし、私物を置くテーブルとして使用することができます。サテン仕上げ、ラッカー仕上げのスチール製の台座テーブルは、4つのフェルトグライダーが付属しており、色はアルジール、マスタード、チャコールグレーの３色になります。

ロゼプラドシリーズに合わせて使えるサイドテーブルです。天板は、ウォールナット無垢材、脚はブラック色スチール製。高さが程よく、広さがあり、さまざまな使い方ができる便利なアイテムです。

ロゼエヴリウェアは、「どこでも、どこにでも」のネーミング通り、シンプルでスタリッシュなデザインで、どんな部屋にもフィットします。ドアがスライド式のリビングボードで、幅広いカラーと形の組み合わせや、表面の仕上げスタイルが選択できます。自分好みにコーディネートしやすく、空間に彩りと潤いを与えてくれます。

ROSETPRADOの姉妹ソファで、240×120cmのプラットフォームをもつ、壮大なデザインのソファです。背もたれのクッションは、プラットフォーム上で移動させることで、理想的な位置を見つけることができます。