明るいキャラクターで人気のタレント、スザンヌさんは、2015年から故郷である熊本に居を移し、ご実家をリノベーションした住まいで暮らしていらっしゃいます。
今回、ロゼトーゴの50周年限定ファブリックをご購入いただいたご縁で、熊本での現在の活動や暮らし方についてお話を伺いました。


スザンヌさんが熊本で暮らすようになって9年。その間に、子育てをしながら高校に再入学して卒業。その後大学に入学し、今は現役の大学3年生。2023年には会社を立ち上げ、アパレルブランドをリリースするなど活動の場を広げています。

「熊本に帰ってきたばかりのときは、子どももまだ小さく大変でしたが、小学校高学年くらいになってくると手もかからなくなってきて、“子どもが自立したら私はどうなるのだろう”と思うようになりました。
私なりに第二の人生的なことを考えないといけないと思い始めたのが、ちょうどコロナ禍で家にいる時間も長かった頃。タレント活動のために高校を中退していてどこかそのことが心残りだったこともあり、そんなタイミングで母校の先生から再入学しないかと打診がありコロナ禍でリモート授業に切り替わっていたことも決断を後押ししてくれました。


高校で学び始めると、いろいろなことに興味が湧いてきて、もっと違うことも勉強してみたいと思い大学に入りました。日本経済大学のファッションビジネス学科というところで、経済学や経営学、マーケティングやビジネスについて学んでいます。
今まで自分が学んでこなかったこと、出会うことのなかった先生たちといろいろな話ができるのはすごく楽しいですね。

大学に入った時は、卒業したら起業しようという目標もありました。それが、大学ではアドバイスをしてくれる先生もたくさんいらっしゃるので、在学中に起業できるなら、その方がいいのかなと思いはじめ、予定より早く会社を立ち上げることにしました。
せっかく熊本に帰ってきたのだから、熊本にゆかりのある人たちと大好きなアパレルのブランドを立ち上げたいという思い、熊本の方とコラボして、古着のリメイクやアクセサリーなどを、たくさんの人にお届けするビジネスを展開しています。今は、タレント活動も含めていろいろなことを私なりに一生懸命やっている感じですね」

実家をリノベーションしたこだわりの住まい

そんなスザンヌさんの自宅は、実家をリノベーションしたもの。インスタグラムでは、こだわりが詰まったお部屋の様子をたびたび紹介しています。最初にリノベーションする際には、どんな思いがあったのか伺ってみました。


「帰ってきたときに落ち着く場所であること。ホームパーティーが好きなので、お友達が来ても、ごちゃごちゃしていながらもくつろげる家にしたいと思っていました。ヴィンテージアイテムなどが好きなので、ほっこり系とヴィンテージアイテムを使ったようなインテリアをいろいろと参考にして、自分好みにリノベーションしていきました。


こだわったポイントはたくさんあります。小上がりの畳の部屋をヘリンボーンの床の空間にして、普段のトレーニングなどフレキシブルに使う空間に。天井板は取り払ってコンクリート打ちっぱなし。そこにドライフラワーや子どもの絵などを飾っています。ごちゃごちゃしているけどまとまっている、という感じの雰囲気にしたいというのはすごくありましたね。

一度YouTubeでルームツアーをしましたが、“親近感がありすぎる”と言っていただいて(笑)。飾らない感じも私らしくていいのかなと思っています」

限定ファブリックとの出会い、そして一目惚れ

「洋服の場合は、割と一目惚れで買うことも多いのですが、家具に関しては結構慎重です。存在感が大きいから、部屋のイメージも変えてしまうので何日も悩んだりします。リビングのワインレッドのソファも、この家をリノベーションするときに、お部屋のコーナーに合わせて作ってもらったもので、じっくり考えてオーダーしました。

でも、ロゼトーゴとの出会いは突然で、一目惚れでした。
元々とんだ林蘭さんのインスタグラムをフォローしていて、そこですごくかわいいソファをデザインされていることを知りました。それが、ロゼトーゴ50周年限定ファブリック。めちゃくちゃ欲しいと思ったのですが、大きさもわからないし、座り心地もわからないし、こんな派手なソファを勢いで買ったらとんでもないことになるかもしれないと、一旦は冷静に。
だけど、やっぱり気になって、どこかで実物が見られないかなと思っていたら、鶴屋さん(熊本の百貨店)で展示していることを聞いて、これはもう絶対見に行かなければと、すぐ翌日に行きました。


実際に目にしたら、やっぱりかわいい。白と黒の2色があって、それまでは黒がいいかなと思っていたのですが、実際に見たら白が気に入りました。ちょっと座らせてもらったら、座り心地もふかふか。その時点で気持ちはほぼ決まっていましたね。
でも、いったん写真を撮らせてもらい、ちょっと家に帰って考えます!ということにして、家で冷静に考えてから、白の購入を決めました。とんだ林蘭さんとリーン・ロゼのコラボタグ、限定エンブレムが付くのは300台限定でしたが、まだ鶴屋さんから注文できると伺ってすぐに予約。1月にやっと届いて、それから家の真ん中にずっと置いています。

やっぱり値が張る買い物なので、どのぐらい使えるかも気になりました。お友達にロゼトーゴを持っている人がいて、毎日座っていても、なかなかへこたれない、何年使っても大丈夫!と聞いたので、そんなに長く使えるならいいよね、と思ったことも大きかったですね」

幸せな気持ちにしてくれる独特な世界観

「最初に見て気に入ったポイントは、やはり柄ですね。“試し書き”という名前が付けられている、リピートがない何とも言えない柄で、使われている生地の場所次第だから同じものがない。世界に一つというのはとても魅力でした。※

すごくカラフルだし、元気になれるし、たまにすごくメッセージ性が強いことが書いてあったりする。そばにあるだけでハッピーになれるのが一番惹かれた理由だと思います。


ふわふわの素材がすごく気持ちいいので、このソファでテレビとか見ていたりすると、寝落ちしそうになるくらい気持ちがいいですね。深い腰掛けじゃないのにこんなにリラックスできる体勢になるのが、本当に不思議です。ここに子どもと一緒に座って、ゆっくり映画見ているとき、幸せな気持ちが湧いてきます。
あと、私はけっこう朝方に勉強することが多いのですが、朝早く起きて、1人でテレビをつけずにシーンとした中でコーヒーを飲みながら本を読むというのが、子どもが起きてくるまでの至福の時間。このソファがそんなときの定番の場所になっていて、最高の贅沢な時間を与えてくれています」


ロゼトーゴがスザンヌさんのご自宅に届いてから、周囲からも様々な反応があったようです。当時のことも伺ってみました。


「最初に来たときは、想像以上に大きいなと思いました。でもやっぱりかわいい。部屋に置いてみたら、最初からこの部屋にあったと思うぐらい馴染んで、こんなに派手なのに部屋に馴染んでいることがすごく嬉しかったですね。

我が家にやってきたその日は、たまたま子どものお友達が遊びにきていたのですが、みんなでこのソファに座ってくつろいでいました。子どもたちも、とても気に入ってくれたみたいです。
インスタグラムにアップした際も、みなさんから“いいなあ”とか“それ欲しかった”など、たくさんの反応がありました。とんだ林蘭さんからもメッセージをいただいて、実は、たまたま共通のお友達もいることがわかって、今度飲みに行きましょうという話にもなりました。このソファは、いろいろな出会いも運んでくれましたね。

“ソファが家に来た”という本当に何でもない投稿ですが、そこから繋がる縁もあるのだなと思ってすごく嬉しかったです!」




スザンヌ さん

タレント

バラエティー番組を中心に雑誌・広告など幅広く活躍。熊本県宣伝部長も務める。 2014年1月に長男を出産。現在は熊本在住で仕事の度に東京・大阪など行き来しながら子育てに奮闘中。
2023年11月に株式会社yamaを起業し、ブランド「Style Reborn」を展開中。 インスタグラムなどのSNSも人気。


◎ロゼトーゴ50周年限定ファブリック「TAMESHIGAKI」
ROSETTOGO愛用者であり、個性的な作品で注目されるアートディレクター・とんだ林蘭さんデザイン。たくさんの試し書きというモチーフを美しく新たなデザインとして表現。やわらかく快適な肌触りに仕上げたベルベット調素材に、高度な印刷技術によって鮮明にデザインをプリントしている。
※1人掛やパフの場合、柄のリピートが出ない生地デザインになっています。